レポート/石島正英
去る1月4日、5日(土、日)、昨年同様新年早々ですが、福島県石川町にて、杖道合宿が新年会を兼ねて行われ、参加して参りました。
初日の稽古は、冷蔵庫のような寒さの体育館の中、木剣の素振り1000本から行われました。
300本位振った辺りから、なんとなく手に違和感を感じ、嫌な予感がしたのですが、案の定1000回振り終わった後には、左手の掌底部分に枝豆位の水ぶくれができてしまいました。新年早々稽古不足が露見し、恥ずかしい限りです・・。

その後は、クラス別で稽古が行われ、私の参加したグループは、陽山会の安藤陽太郎先生より指導を受けました。基本動作の細かな確認が行われたのですが、特に「繰放」と「体当」の指導で細かな要点を教えて頂きました。

基本動作を一通り終えた後は、このグループは中段の指導を受けました。
私は、蓮田道場の小林仁美先生と組み、安藤先生の指導の元、「一刀」と「押詰」の型を何度も何度も反復し、初日の稽古が終了しました。


稽古後は、極真館でも寶祥会でもすっかりお馴染みになった、猫鳴温泉「井筒屋旅館」へ移動し、ゆったりと風呂につかり、武道談義に花を咲かせながら、一日の疲れを癒しました。
新年会では、師範の先生方の挨拶から始まり、楽しい宴会が行われました。その席で、岡崎師範より「この新年の杖道合宿を、毎年恒例化したい」との話を伺い、武道修行の一年の幕開けに、必ず毎年参加しようと心に決めました。


翌日は、夜明け前から山歩きが行われました。場所は、極真館の南東北大会で使われるクリスタルパークの会場に上がっていく坂道です。車で走ればアッという間ですが、歩くと1往復で15分くらい掛かります。そこを2往復しました。だんだんと夜が明けていく中で、4年前の、極真館第1回世界大会の強化合宿のことを思い出していました。その時は、この坂道を7往復走る「1時間走」というメニューが行われました。真夏の炎天下の中、みんなフラフラになりながら走ったのですが、今年の夏も第2回世界大会に向けて、その強化稽古が行われる予定です。その時は、どんな思いで走るんだろう?などと、考えながら歩きました。山歩きを終えると、下半身の補強運動を行って、早朝稽古は終了しました。


朝食後は、昨日と同じ体育館に移動し、最後の稽古に入りました。
体育館に着くと、昨日は午後だったので、冷蔵庫クラスでしたが、午前中は冷凍庫クラスの寒さで、余りの床の冷たさに、足裏全部を床に着けておくのが非常に辛く、指を浮かしたり、足の側面だけで立ったりして、冷えに耐えておりました。
稽古では、一通りの基本を終えた後、前日に続いて、小林先生と中段の稽古を繰り返しました。「乱留」「後杖」「待車」「間込」「真進」と稽古は進み、特に、「真進」の稽古では、鈴木美紀先生に分かりやすく細かく指導して頂きました。
また、小林先生とは、後日行われる極真館の鏡開きで、杖の演武を行う予定があった為、合間をみて演武の練習も行いました。しかし、いくら動いても動いても、ちっとも身体が温まらず、その頃になると私の冷えもピークに達し、ガタガタと震えながの稽古となってしまいました。


全ての稽古が終了した後は、石都々古和気神社へ移動し、祝詞を受けました。
そこでは、短杖の免許伝授式が行われ、安藤先生、岩崎先生、鈴木先生が免許状の允可を受け、免許者による奉納演武が行われました。






最後は神社の前で、みんなで記念撮影をして、合宿の全日程が終了しました。1泊2日の短い期間でしたが、本当に充実した楽しい2日間でした。
御指導頂いた師範方、先生方、本当に有難うございました。
あらためまして、今年も一年どうぞ宜しくお願い申しあげます。
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